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顛末記
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どうも今晩は。閉じた左目で見据える鼓動は安物のカーワックスよろしく電気仕掛けの夢を見る。西東京の真田幸村ことミスター会津藩、MACH5ベース担当アカホシです。



シンパシーを感じて受け答えするズル剥けの性衝動を確認作業の一つとするならば、それは 「君を知りたい。」 その一言につきるはず。





知ってる人も多いだろうがいま「ギャリンチ」とゆうシリーズもののラブストーリーがLAの裏路地では静かなブームだ。


内容の方は元ヤンキーの女が無抵抗の男をリンチするとゆうありきたりなメロドラマなんだが特に7巻が面白い。



一列に並んだ男達にヤンキーが一人ずつ話しかけて行く中、一人だけすでに全裸の奴がいる。

「何、あんたまた来たの!?」

こ、こいつは・・・

そうだ間違い無い!前作でいい味を出していた「最強君」だ!



最強君「いや来たっつーか、来てやった・・・みたいな?」


「なんだよテメーこないだ泣いて謝ってたじゃんかよ!!」


最強君「いや泣いてねえし。つうか今日はもうハッキリさせるんで。・・・負けねえし俺。」


たとえアイバーソンだって一切の動きを禁じられた状態じゃ匙を投げるだろうに彼は「負けない」 と。


ただひたすら殴られる最強君。


涙を流し、悲鳴をあげる。


そうだよ、これだよ!


「一方的な暴力の行使なんて不快でしかない!」そう言う人もいるかもしれないけど、

ハートとSoulをスルーする会話なんて気の抜けた炭酸水以下の意義も無い、

不平不満でも構わない、原始的な意思伝達手段、しかしこれこそが対話だ!!

こうして今日も世界平和を祈願し私はティッシュ片手に我が身を削る。 字余り。
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