顛末記
どうも今晩は。瞬きの合間に奪うキッス。それが全てさ。悪いのは誰でもない、君のせいさ。カッコいいと思います。好きです日の出インターチェンジ。一斗缶にざるそばを詰め込んで火事場泥棒する西東京の愉快なボニーアンドクライドことMACH5ベース担当アカホシです。
視線を感じる。
ジリジリとやけつくようなアレだ。
振り返ってみる。 ああ、やっぱりだ・・・
初めてそれを意識したのは六本木のバーでだった。
ちょっと背が高くて英語が話せるくらいでイイ気になってる外人達に囲まれ店の隅っこでビールを啜り辺りを見渡すと、一人の男と目があった。
年の頃はちょうど40前後、盛り上がった肩からなだらかに続く首の上に乗った禿頭は店内の照明を跳ね返し、俺は目を瞬かせた。
「なんだあいつ?」
神経質そうな指先でコロナをあおりながらこちらをみている。
特に何かされたわけではないがそんな事があった。
そしてそれ以来、外を出歩く時は俺を見てる奴の共通項を調べることにした。
そして分かった結果がこれだ。
1、白人男性
2、中年
3、身長170センチ以上、体重60キロ以上
つまり、概ね一般的な白人男性。
さらに付け加えると一人ぼっちでスキンヘッドなら今の所100パーセント俺を見る。
そして今、俺の隣にはさっき知り合った白人男性がいる。
残念なことに名前も国籍も分からない。
と言うか何語かすらわからない。
「うるせーハゲ。」と言ったらビールをくれた。 悪い奴じゃなさそうだ。
視線を感じる。
ジリジリとやけつくようなアレだ。
振り返ってみる。 ああ、やっぱりだ・・・
初めてそれを意識したのは六本木のバーでだった。
ちょっと背が高くて英語が話せるくらいでイイ気になってる外人達に囲まれ店の隅っこでビールを啜り辺りを見渡すと、一人の男と目があった。
年の頃はちょうど40前後、盛り上がった肩からなだらかに続く首の上に乗った禿頭は店内の照明を跳ね返し、俺は目を瞬かせた。
「なんだあいつ?」
神経質そうな指先でコロナをあおりながらこちらをみている。
特に何かされたわけではないがそんな事があった。
そしてそれ以来、外を出歩く時は俺を見てる奴の共通項を調べることにした。
そして分かった結果がこれだ。
1、白人男性
2、中年
3、身長170センチ以上、体重60キロ以上
つまり、概ね一般的な白人男性。
さらに付け加えると一人ぼっちでスキンヘッドなら今の所100パーセント俺を見る。
そして今、俺の隣にはさっき知り合った白人男性がいる。
残念なことに名前も国籍も分からない。
と言うか何語かすらわからない。
「うるせーハゲ。」と言ったらビールをくれた。 悪い奴じゃなさそうだ。
PR
この記事にコメントする