顛末記
閉店間際の店内に鳴り響いて欲しくない鈴の音と共に現れた男は「マスター。マイルスのセカンド頼むぜ。」と選び放題のカウンター席に陣取る。「何かあったみたいだな。」「やっぱりわかるかい? マスター、実は俺・・・」とそのとき、けたたましい音と共にドアが蹴破られた。「ここにいたのかジュリアン。借りを返してもらうぜ。」どうも今晩は。朝の連続ドラマ小説「二階から目薬」主演パットスミス冨田ことマッハ5ベース担当赤星です。
1/24 ババアに道を聞かれた。「この通りを迂回して信号を渡って・・・」と言うと「ほんと今時の子は年寄りに優しくないよね。」と嫌味を言われた。
1/28 ババアに道を聞かれた。 ババアは道を聞くのが好きみたいだ。「ここを出て右に・・・」と話始めた所で「ありがとう」と言い残し明後日の方向に向かって歩き出した。道を聞くのは好きだがあまり内容に興味はないみたいだ。
2/3 ジジイが雪道で転んだ。立ち上がったジジイがフラフラだったので心配して駆け寄ると、どこからかババアもやって来た。僕がジジイにティッシュを差し出すとババアは僕の肩を叩き「道を聞きたいんだけどね。」と言ってきた。「このタイミングで聞くか?」と思ったのでその旨を伝えると「そう、残念ね。」と歩いて行った。ジジイの事はどうでもいいみたいだ。
某月某日(日時失念) ババアが子供を連れていた。たぶん孫だと思う。自動扉をくぐる時にババアがつまづいたので「おばあちゃん大丈夫?」と孫が聞くと「うん、大丈夫。たぶん骨が折れてると思うけど今日はヒロキのお誕生日だからね。」と言って歩いて行った。少しだけババアの事をかっこいいと思った。
1/24 ババアに道を聞かれた。「この通りを迂回して信号を渡って・・・」と言うと「ほんと今時の子は年寄りに優しくないよね。」と嫌味を言われた。
1/28 ババアに道を聞かれた。 ババアは道を聞くのが好きみたいだ。「ここを出て右に・・・」と話始めた所で「ありがとう」と言い残し明後日の方向に向かって歩き出した。道を聞くのは好きだがあまり内容に興味はないみたいだ。
2/3 ジジイが雪道で転んだ。立ち上がったジジイがフラフラだったので心配して駆け寄ると、どこからかババアもやって来た。僕がジジイにティッシュを差し出すとババアは僕の肩を叩き「道を聞きたいんだけどね。」と言ってきた。「このタイミングで聞くか?」と思ったのでその旨を伝えると「そう、残念ね。」と歩いて行った。ジジイの事はどうでもいいみたいだ。
某月某日(日時失念) ババアが子供を連れていた。たぶん孫だと思う。自動扉をくぐる時にババアがつまづいたので「おばあちゃん大丈夫?」と孫が聞くと「うん、大丈夫。たぶん骨が折れてると思うけど今日はヒロキのお誕生日だからね。」と言って歩いて行った。少しだけババアの事をかっこいいと思った。
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