顛末記
どうも今晩は。うつろいゆく街並みに重なり沈みゆく太陽の語らいも、ラビリンスが聞こえてくれば終わりはもうすぐ。MACH5ベース担当アカホシです。
幾日かありまして夏が始まり。
幾日かありまして夏が終わります。
夏が終わったから切ないのか、それとも秋が始まったから切ないのか。
巻雲が空を走る今、私の胸には物悲しい切なさが去来しています。
夏のはじめに「コレは使うだろ~♪」 と購入した度入りのゴーグル(SPEED製)は悪天候やその他諸々の諸事情うんたらかんたらにより使用する機会を完全に失しており、埃にまみれた床の間の飾りなっていた。
そんなある日、ふとしたひょうしに目が合ったゴーグルが呟いた。
「夏、終わっちまったな。」と。
いや、実際には呟くワケはないし目もついていやしないのだが、俺には確かに聞こえたし見えた。
「そんな事ねえよ!!」
俺はゴーグルを引っつかんで浴槽に走り蛇口を全開にした。
ほんのちょっとお湯も混ぜて水嵩も悪くない感じだ。
そうだ、子供の頃はこうやって風呂場で水遊びしてたじゃないか!
「行くぜ相棒!」今日初めて言葉を交わした相棒は、口こそついていないが、それこそ目で熱く語りかけてきた。
「任せときな。」
「ひゃっほう!!!」
ワンルームの狭い室内に俺の嬌声が響き渡り、勢いよく風呂に飛び込む。
「いや~ 気持ちいいな~!!」
思い切って声に出してみる。 が、しかし
・・・
アレ?
ア、アレ??
お、思ったより・・・
とゆうかぜんっぜん楽しくない・・・!!
なぜだ・・・!?
「どうゆう事だよ相棒!!?」
「・・・」
だがしかしそこにはなんの変哲もないSPEED製のゴーグルがあるだけだった。
台風来るとやっぱりテンションあがっちゃいますね。
幾日かありまして夏が始まり。
幾日かありまして夏が終わります。
夏が終わったから切ないのか、それとも秋が始まったから切ないのか。
巻雲が空を走る今、私の胸には物悲しい切なさが去来しています。
夏のはじめに「コレは使うだろ~♪」 と購入した度入りのゴーグル(SPEED製)は悪天候やその他諸々の諸事情うんたらかんたらにより使用する機会を完全に失しており、埃にまみれた床の間の飾りなっていた。
そんなある日、ふとしたひょうしに目が合ったゴーグルが呟いた。
「夏、終わっちまったな。」と。
いや、実際には呟くワケはないし目もついていやしないのだが、俺には確かに聞こえたし見えた。
「そんな事ねえよ!!」
俺はゴーグルを引っつかんで浴槽に走り蛇口を全開にした。
ほんのちょっとお湯も混ぜて水嵩も悪くない感じだ。
そうだ、子供の頃はこうやって風呂場で水遊びしてたじゃないか!
「行くぜ相棒!」今日初めて言葉を交わした相棒は、口こそついていないが、それこそ目で熱く語りかけてきた。
「任せときな。」
「ひゃっほう!!!」
ワンルームの狭い室内に俺の嬌声が響き渡り、勢いよく風呂に飛び込む。
「いや~ 気持ちいいな~!!」
思い切って声に出してみる。 が、しかし
・・・
アレ?
ア、アレ??
お、思ったより・・・
とゆうかぜんっぜん楽しくない・・・!!
なぜだ・・・!?
「どうゆう事だよ相棒!!?」
「・・・」
だがしかしそこにはなんの変哲もないSPEED製のゴーグルがあるだけだった。
台風来るとやっぱりテンションあがっちゃいますね。
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