顛末記
どうも今晩は。土砂降りの雨に照らし出されたサーチライトのきらめきなんて着飾ったピーコックの指輪ほども気にならないね!パンプスにピンヒールをあわせてプーケットでのペンネームはポールギルバート。暦通り進めば来年の春で28歳、西東京のブリアナバンクスことMACH5ベース担当アカホシです。
俺がこの世で一番許せないのはコーヒーフロートに浮かぶ節操のないアイスクリームとそれを残す奴だ。
あ~ 心当たりのある奴も多いはずだ。自分の技量、スペックを過小評価して周りに伝えるって事は。
悪くない、全然悪くない。 いいとも思
わないが全然悪くない。
高校の時「赤星君すご~い!87点なんだ~」と言っていたが後でテスト用紙を盗み見ると自分はきっちり100点を取っていた清水ミチコ似の竹本さんも全然悪くない。
古くから謙虚さは我々日本人にとっては美徳の一つだし、正直おれもひとんちで飯を食う時は三杯目にはそっと出すしアジの味醂干しだって足りなかったら二匹目以降は冷蔵庫からこっそり取り出してくる。
にもかかわらずだ!
世の中にはその美徳に奇怪な解釈をする輩がいる!
たいして食わないくせに「アタシは凄く食べるんだ!」とのたまうトンチキな女がいる!
この場合の謙虚さとは恐らく「アタシ女の子なのに大食いなんだ~」と言う「女たるもの小食であるべきなのにアタシたくさんたべるんだ~ どや可愛いやろ」という謙虚さに対する逆アプローチであり、その一事だけ見れば一つのニューウェーブとして一考の余地もあったものの、そんなことが上手くいくわけはない。
だってそうだろう?
出来る事を出来ないと控える事が「謙虚」であって、出来ない事を出来ると言うなんてそんなの、そんなの単なる「詰めの甘い嘘だ。」
つい先日その女を含む数人で食事をしてきた。
「もーお腹ペコペコ~ たくさん食べるぞ~(どや、謙虚かつ元気っこ。たまらんやろ、ごっつムラムラするやろお前ら!)」
「えーとね・・・ 何にしようかな。じゃあミックスフライ定食とカクテルサラダとコーヒーフロート!(もうガッチガッチやろ! 我慢汁でとんのやないかい!! それどないすんねん、なぁ!)」
よせ。
「さ~ 食べるぞ~(ようみとけや、おどれの○○○もこげえやって○○たるから○○○洗ってまっとけや!)」
やめろ。
だが俺の声は届くわけもなく彼女の胃袋は早々に音をあげた。
「も~ ムリ! なんかあんまりたべれなかったぁ!赤星君食べる?(どや、お前にも食いカスくらい恵んだるわ。ありがたくもろとけや。)」
し、し、しびれる~
「よし、みんな箸を置け。 いろいろ言いたい事はあるが・・・
なんでオドレの残飯わしが処理せなあかんのじゃい! て言うか定食も食べきらん人間がサイドメニューに箸つけてんじゃねえよ!
何ていうか・・・ 食べきれもせんものを注文するなーーーーーーーーーーー!!!!!」・・・とは言えず。
「あ、じゃあ俺貰おうかな。」
ガツンと言える男になりたい。呟いた言葉の責任をコーヒーフロートと共に流し込んで心からそう思った27の夜。
俺がこの世で一番許せないのはコーヒーフロートに浮かぶ節操のないアイスクリームとそれを残す奴だ。
あ~ 心当たりのある奴も多いはずだ。自分の技量、スペックを過小評価して周りに伝えるって事は。
悪くない、全然悪くない。 いいとも思
わないが全然悪くない。
高校の時「赤星君すご~い!87点なんだ~」と言っていたが後でテスト用紙を盗み見ると自分はきっちり100点を取っていた清水ミチコ似の竹本さんも全然悪くない。
古くから謙虚さは我々日本人にとっては美徳の一つだし、正直おれもひとんちで飯を食う時は三杯目にはそっと出すしアジの味醂干しだって足りなかったら二匹目以降は冷蔵庫からこっそり取り出してくる。
にもかかわらずだ!
世の中にはその美徳に奇怪な解釈をする輩がいる!
たいして食わないくせに「アタシは凄く食べるんだ!」とのたまうトンチキな女がいる!
この場合の謙虚さとは恐らく「アタシ女の子なのに大食いなんだ~」と言う「女たるもの小食であるべきなのにアタシたくさんたべるんだ~ どや可愛いやろ」という謙虚さに対する逆アプローチであり、その一事だけ見れば一つのニューウェーブとして一考の余地もあったものの、そんなことが上手くいくわけはない。
だってそうだろう?
出来る事を出来ないと控える事が「謙虚」であって、出来ない事を出来ると言うなんてそんなの、そんなの単なる「詰めの甘い嘘だ。」
つい先日その女を含む数人で食事をしてきた。
「もーお腹ペコペコ~ たくさん食べるぞ~(どや、謙虚かつ元気っこ。たまらんやろ、ごっつムラムラするやろお前ら!)」
「えーとね・・・ 何にしようかな。じゃあミックスフライ定食とカクテルサラダとコーヒーフロート!(もうガッチガッチやろ! 我慢汁でとんのやないかい!! それどないすんねん、なぁ!)」
よせ。
「さ~ 食べるぞ~(ようみとけや、おどれの○○○もこげえやって○○たるから○○○洗ってまっとけや!)」
やめろ。
だが俺の声は届くわけもなく彼女の胃袋は早々に音をあげた。
「も~ ムリ! なんかあんまりたべれなかったぁ!赤星君食べる?(どや、お前にも食いカスくらい恵んだるわ。ありがたくもろとけや。)」
し、し、しびれる~
「よし、みんな箸を置け。 いろいろ言いたい事はあるが・・・
なんでオドレの残飯わしが処理せなあかんのじゃい! て言うか定食も食べきらん人間がサイドメニューに箸つけてんじゃねえよ!
何ていうか・・・ 食べきれもせんものを注文するなーーーーーーーーーーー!!!!!」・・・とは言えず。
「あ、じゃあ俺貰おうかな。」
ガツンと言える男になりたい。呟いた言葉の責任をコーヒーフロートと共に流し込んで心からそう思った27の夜。
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