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顛末記
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どうも今晩は。 深津絵里と中央分離帯で待ち合わせのキスを交わし武田鉄也とサイゼリアで殴り合い、見上げた夜空に浮かぶ山下信二の涙座を見たら石原プロと炊き出しだ! レッツゴー若気のイタリーFromニューオリンズ代表ことMACH5ベース担当アカホシです。


「お前の欲求の根幹を探ってやるよ。」

えんもたけなわな宴の席で久しぶりに見る同級生のオサム君は、その顔の濃さ故に拝命したマイケルとゆう渾名に相応しい外人顔をフルに活用した口調でこういった。


「人の欲求(三大欲求を除く。)ってのはつきつめると行きつく先は同じであり、どんな些細なことでもすべてそこに通じる! 」と。

「ほう、面白い。 そしたらためしに探ってみてもらおうかい・・・!」


すると下記のような事をやらされた。


今一番やりたいことを言う。 
      ↓
それをなぜやりたいかを言う。                     
      ↓ 
そしたらまたそのやりたい理由を言う。
      ↓
以下繰り返し・・・



どっかのテレビ番組でもやってそうな内容だけど暇だったら試してみて。


ちなみに俺は

「お前が帰ったらシコりたい。」スタートで17ターン目に「親父に認められたい。」と言わざるを得ない状況になって心が折れてギブアップしたよ。


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どうも今晩は。 新宿駅中央東口近くにある喫茶西武で19:19きっかり窓際奥の席で「カレーライス、ライス抜き。」を注文すると現れる西東京でただ一人キリンの首の秘密を知る男ことMACH5ベース担当アカホシです。


21:53と48秒。

目の前にある目覚ましが狂っていなけりゃ今はもうそんな時間になるのか。


家に着いたのが18:00位でこうしてここに座り始めたのは18:20・・・

だとするとかれこれ三時間四十分。結構な時間を浪費してしまったようだよ明智くん!


ん~ 何から話せばいいのか。 

事の発端はリーマンブラザーズの影響とも言えるしもしかしたらそれ以前のバブル崩壊。 もしくはM資金に起因したりするのかもしれないが、端的に言えばまあ無駄遣いのしすぎでお金なくなっちゃったから仕事さがしてんだよね。


そんなわけでお小遣い稼げそうな仕事探してんだけど、PC使うと面接の応募が簡単にできるから調子に乗って送ってるうちにどんどんテンションあがっちゃって気付いたら50社位に送ってたんだよね~ 参った参った。


それで今どんなバイトに応募したのか気になって確認してたら1つ気になるのがあった。


「歌手、作曲家募集!」と。


募集しててもおかしくないが、そんなのバイトでできるもん・・・なのか?

んー

確かにそうゆう仕事があるのは知ってたが、そう言われてみるとどんな職業か詳しくは知らない。

もしかしたら「想像以上に簡単な業務内容なのかもしれない!」と募集要項を詳しく見てみた。


時給 1200¥ 22:00以降高校生不可

一日のみの短期OK!


条件だけみるとイベント設営スタッフみたいだが・・・まあいい!

取りあえず行ってみよう!!


どうも今晩は。 眠りに落ちるまでの僅かな時間に垣間見るこの世の全ては一体どんなものだろうか。 1135hzに切ないメロディを乗せる天パのメガネが俺の目の水脈を穿りあてる。 千代田区、ラジオネーム「水嶋ヒロポン」ことmach5ベース担当アカホシです。




曖昧な記憶を手繰り寄せた所で確かな事は言えないが確か7~12歳頃で、2カ月に一回くらいの割合で金曜ロードショウが「ゴリラ」をやってた時期だと思う。


「初めて胸を打つ」と言う言葉の意味を知ったね。

他にもそういった感動を与えるモノに触れる機会はあった筈だしこのcmだってそれ以前にも何度も見ていた。 


にも関わらずだ。


知らない事を知る事が理解につながっていくんだと幼心に胸に刻んだよ。


ちなみにその時はこのcmあけにシュワルツネッガーがロケットランチャ-ぶっ放してた。


もえたね~

どうも今晩は。 真っ黒い白ネコを蜜柑のなる桜の木にくくりつけて完成。 ポートワインと干し柿については当代きっての語り部、二つ名は屈斜路湖の長万部ことMACH5ベース担当アカホシです。



夏が来て、秋が来て、冬が来る。


アイツとの出会いも丁度そんな感じだった。




例年通り異常気象だった8月のある晩。 オリオン座を頼りに近所のラーメン屋に向かうと足音が聞こえた。

ペタペタ。

見上げるとそこには素足で歩く乞食のおっさんがいた。

「食前に厭なもん見たな。」と味はいまいちだが人のイイオヤジのいるラーメン屋に入る。

「ラッシャイ!」

「ラーメン。」

「ラッシャイ!」

「ミソ。」

・・・

おっさんもついてきた。

おっさんの傷だらけの足とオヤジの人の良さに思いをはせいつにもまして不味いラーメンをすする。


短い秋、

漫画喫茶に置いてあるメダルゲームをしていると受け付けから誰か出てきた。

「ありがとうございましたー。」

ウィーン

ペタペタ。

・・・

素足のおっさんだ!

おっさんの持っている身分証明書に思いをはせた秋の夕暮れ、取りこぼしたスイカは外れ目だった。


そして今日。

まだ冬らしくない日もあるとは言えアトリエのある武蔵野の夜は寒い。

近所のスーパーで買い物をして帰っていると少し前で買い物袋のすれる音と、聞きなれたあの足音がする。



おっさん、

先に靴買えよ。
どうも今晩は。 月はじめのアーリーモーニング、今月の目標はバーベキューでお好み焼。 ウィーウィルネバーダイ。 アイムサックスマンことMACH5ベース担当アカホシです。


シトシトと雨の降る夜更け、武蔵小金井にあるアトリエで湿度が高くなると痛む古傷を肴にグラスを傾けていると電話がなった。


空になったグラスに響く呼び出し音。 


携帯の表示画面には「ダイナマイト東北」とあった。

九州時代の先輩である。


俺「もしもし、お疲れ様です!」


ダイナマイト東北(以下ダ)
 「ああ、お疲れボシくん。」

俺「お久しぶりです!」
口調も自然とデスマス調に戻る。

ダ「ボシくん今大丈夫?」

俺「はい! 、大丈夫です!」

ダ「あんなあ。 実はな・・・。 ボシくんしっとる?」


何だかとても言いにくそうな口ぶりだ。 半身不随になりかけた時やリングを去る決意をした時もたしかこんな感じだった。

俺「はい、何がでしょう?」

ダ「実はな・・・ 実は今月、金、土、日が五回あんねん。」


・・・

俺「はぁ・・・」

ダ「これ凄い事やねんて。 風水学的に見ても632年に一度の月やって。それでな、この話を八人にするといい事があるらしいんよ。」

俺「それは俗に言うチェー・・・」

ダ「でもな、八人以上に言ったらいかんねんて。」

俺「でも先ぱ・・・」

ダ「ボシくんで八人目や。 ボシくんだけには絶対言っとかんとあかんなあ思って。」

俺「・・・ありがとうございます。」

ダ「じゃあまた!」



口に出せない一言を飲んで電話を切りカレンダーを捲る。


・・・



・・・


だって言えないじゃないか!


遠く1000キロも離れているのに僕の事を大事に思ってくれてる先輩にそんな事・・・!! 






・・・



でもね、先輩。 


ひと月の間に金、土、日が五回ある月は結構ありますよ。 

はやけりゃ来年の7月にはまた来ます。
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